
RITAグループホールディングス株式会社 さま
熊本の未来をDXで切り拓く!
「LANSCOPE」で実現するITリテラシーの
向上と情報セキュリティ強化。
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熊本を拠点に、九州の特産品の通販をはじめ多彩なEC事業を展開するRITAグループホールディングス。
2007年の創業以来、EC領域で蓄積したデジタルマーケティングの知見を活かし、着実な成長を続けている。
2024年春には、IT資産管理システム「LANSCOPE」を導入し、WindowsとMacの端末が混在する社内の全PCを一元管理。
端末の稼働状況を精緻に把握することで、顧客情報の漏洩を未然に防止。
全社的なITリテラシー向上など波及効果も大きく、さらなる成長を見据えた確かな社内基盤が整った。
導入の背景
DX推進の一環として社内端末の一元管理を模索
RITAグループホールディングス株式会社(以下RITA-G)は、九州の特産品のeコマースを軸に、馬肉ドッグフード事業、ダイエット専門のパーソナルトレーニングジムの運営など、デジタルマーケティングの知見を活かした多様なビジネスを事業会社を展開している。2007年の創業以来、自社ECサイトの運営に加えてGoogleやYahoo!等の正規代理店としてWeb広告運用への積極的な投資を継続し、2020年度に馬刺し通販で売上日本一に達成(東京商工リサーチ2021年11月調べ)等々、豊富な成功事例を蓄積。
また自社のDXを「オンライン上で全ての仕事が完結する状態」と定義し、2016年頃から積極的に推進。ペーパーレス化の徹底、物理サーバの廃止、移動を伴う会議の撲滅など、すでに確かな実績を残し、産官学連携で進める「くまもとDX推進コンソーシアム」の主催イベントでも、目覚ましい先行事例として紹介されている。

経営企画チーム リーダー
とはいえ、DXに「やり尽くした」と言えるゴールは存在せず、同社でも常に新たな課題に直面している。社内端末のログ管理もその一例で、数年来の課題となっていた。その背景と経緯について、同社経営企画チームのリーダーは次のように話す。
「当社では情報セキュリティ対策に早くから注力し、おかげさまで情報漏洩やそれに類するトラブルは一度もありません。ただ、将来にわたってセキュリティに万全を期する意味で、外部脅威への備えだけでなく、管理ミスや誤操作、紛失・置き忘れといったヒューマンエラーを抑止する環境整備が必要。そう考えたことが、LANSCOPE、つまり端末の一元管理システムの導入につながりました」
導入を決めた理由
複雑な社内を管理するための対応策は
QTnet×KDSのビジネスマッチング提案から
「導入に先立ち、まずは当社に必要な端末管理システムの条件を整理してみました」とリーダーは振り返る。絶対条件は「マルチOS対応」であること。Web広告や動画を自社制作するRITA-GではWindowsとMacのPCが混在しており、マルチOS対応でなければ全社員の操作ログの取得は不可能だからである。もうひとつ、情報漏洩やマルウェア感染のリスク管理の観点から、USBメモリなど物理媒体の制御も可能であることも必要条件に加えられた。このように導入条件を明確にしたうえで、旧知の関係だった九州デジタルソリューションズ(以下KDS)に対応策を相談する。
「この時、KDSさんからQTnetさんをご紹介いただき、WindowsにもMacにも対応する端末管理システム『LANSCOPEエンドポイントマネージャークラウド版』の提案を受けました。機能面は申し分なし、操作性も高いうえにコスパもよく、ほどなく導入に踏み切りました」(経営企画チームリーダー)
2022年、KDSとQTnetは肥後銀行を加えた3社で地域社会のDX推進に関する連携協定を締結。熊本県を中心に九州がデジタル先進地域となることを目指し、地場企業のIT課題の解決に向けて積極的なビジネスマッチング提案をスタートさせていた。
QTnetから提案を受けたのは、まさにそうしたタイミングだったのである。
「KDSさんとQTnetさんの緊密な連携のおかげでしょう、LANSCOPEの実装は至ってスムーズで、技術面の問題も皆無でした。またQTnetさんのお力添えを受けるのは初めてでしたが、営業担当者さんから“何かお困りのことは?”と折に触れて気遣っていただき、安心してお任せできました」と、経営企画チーム人事・広報担当者は当時の印象を振り返る。

経営企画チーム 人事・広報担当
多方面に及ぶ波及効果も見逃せない。「まず働き方の見える化です。以前から勤怠管理ソフトでログインとログオフの時間だけは把握できていましたが、今ではアプリの利用、Webサイトの閲覧といった具体的な操作内容までわかるので“サービス残業では?”と疑われるようなことはなくなりました」と、総務担当者は語る。
熊本経済界の期待に応え、熊本を代表する企業へ

サービス概要
WindowsにもMacにも対応する使い勝手の良さが同社の課題感にフィットしたのはもちろんのこと、「熊本のDX推進」という理念を共有する「QTnet×KDS」ならではの緊密な連携と手厚いサポートが確かな信頼を生み、導入を強く促した点も見逃せない。

端末ログ管理の徹底が全社員の意識向上に貢献する
LANSCOPEで社内全端末のログを取得。加えて業務委託の在宅ワーカーに関しても、注文対応など顧客データにアクセスする業務では、社内端末に直結する仮想デスクトップ上で厳密にログを取得している。「ログに関しては、以前からGoogle Workspaceで部分的には取れていたし、勤怠管理ソフトで時間管理もできていました。でも、やはり実際の稼働内容を把握しないと、内部的なセキュリティ向上は困難です」(担当者)全端末のログを取得することで社員に生じる「見られている」意識が、いい意味の緊張感を生み、セキュリティ意識やITリテラシー向上につながる。そうすると、LANSCOPE導入の意義がより鮮明に見えてくる。
セキュリティからネットワークまで全方位対応の相談役を期待
「コンソール画面の使いやすさも導入の決め手になりました。当社には情シス専任の社員が在籍していませんし、LANSCOPEの管理を担当する総務チームのメンバーも、ITに関するトレーニングを受けていない、いわば素人。そんな社員たちでも悩まずに扱える良好な操作性は、本当に助かります」
そう話す、経営企画チーム担当者へQTnetの第一印象について、あらためて伺った。
「QTnetさんについては、通信回線やデータセンターといった情報インフラ系の会社というイメージが強かったので、KDSさんから紹介された時は、いい意味で驚きました。いろんなサービスを手がける企業さんなんだな、と」
QTnetでは情報インフラを土台に、セキュリティやクラウド移行など、上部のさまざまなレイヤーの課題に対応するサービスの取り扱いを急速に広げている。2024年2月の同社への初回提案の際も、QTnet、KDSにLANSCOPEのディストリビューターの担当者を加えた3社体制で訪問。お客さまの課題に合わせたその道のプロフェッショナルと連携し、課題解決に向けてあらゆるソリューションを提案する…そんなQTnetの新たな提案スタイルが、ここでも十分に発揮されている。
「さきほど情シス専任が不在という話をしましたが、セキュリティに詳しい社員やネットワークに強い人材も、やはり不足しています。QTnetさんには、セキュリティからネットワークに関して何でも相談できる存在でいてほしい、と期待しています」
Solution
LANSCOPEが選ばれる3つのポイント
- OSを選ばず、全PC端末のログを一元管理
WindowsでもMacでも、PCの操作ログを自動取得。またWindowsのアップデート管理や記録メディア制御、macOSのシステム利用制御など、セキュリティ対策に必要な機能も提供します。 - 導入設定も操作も簡単
LANSCOPEの端末へのインストールはQRコードを読み取るだけで可能。
マニュアルレスで誰でも操作できるよう、UIもシンプルなデザインとなっています。 - サポート対応も万全
ヘルプデスクサポートでは、お電話・メールでのサポートに加えて、オンラインチャットで担当者に直接質問や相談できます。
導入サービス
LANSCOPE

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