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3.1.2. システム障害への早期対応

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一度発生してしまうと企業に甚大な被害をもたらす可能性があるセキュリティインシデント。外部からのサイバー攻撃によって発生するものと思われがちですが、昨今の重大なセキュリティインシデントはサイバー攻撃によるものだけではないということを理解することが重要です。

この記事では、セキュリティインシデントの要因と具体的な被害事例、対策を解説します。セキュリティインシデントにつながるリスクを正しく認識し、適切な対策をおこないましょう。

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サーバーの仮想化は大きな時代の流れ、問題は乗り換えるタイミングでした。

銀行をはじめとする民間企業が先導してきたサーバー仮想化のトレンドを、以前から興味を持って見守ってきました。将来どんな新技術が誕生するのかはわかりませんが、サーバーを仮想化することは時代の流れだと考えていたのです。全国の自治体の間でも、比較的負荷の少ないシステムから仮想化が進んでいるという情報にふれ、そろそろこの技術も試験期から実用期に入ったのではないかと感じていました。

そこで平成24年度、導入への第一ステップとして、各課にヒアリングを行い、全体的な規模感を把握することからスタートしました。当時宮崎県が管理・運営していたシステムは約200。調査の結果、そのうち70のシステムが統合可能であると判断しました。サーバーの台数だけでも300台を超えています。タイミング的には早いというわけではありませんでしたが、これだけの規模となると、全国でもまだ数例の挑戦的なプロジェクトでした。

 
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総合政策部 情報政策課 課長 青出木 和也様

翌平成25年度には、事業者の選定が始まりました。宮崎県では5年をサイクルとして各課のシステムを入れ替えています。今回の移行もこのサイクルにあわせ、対象となるシステムのサーバー仮想化に5年をかけるタイムスケジュールを設けました。正直なところ、5年という年月のうちに何が起こるか予測がつきません。当然システムの増減もあるでしょう。また新しい魅力的な技術が誕生することも十分に考えられます。

そこでシステム移行のパートナーを選ぶ際には「柔軟性」や「対応力」を重視することとしました。宮崎に拠点を置くベンダーさんとチームを組んでご提案いただいたQTnetさんは、状況に応じてカタチを変える柔軟な対応力をアピールしておられました。QTnetさんには、この点を大いに期待しています。

また、万が一の災害に備えたディザスタリカバリー(DR)システムの構築も、今回サーバー仮想化に踏み切った大きな要因です。この点でも、QTnetさんのアドバンテージは大きかったように思います。遠隔地へのバックアップが必要となるDRにとって大切なのは、高速でしかも安定した通信網です。その点、回線事業者であるQTnetさんの場合、自社所有の回線を柔軟に調達できるのではないかと考えました。

QTnetさんとは、県庁と各市町村とを結ぶ光ファイバー網「宮崎情報ハイウェイ21」の運営・管理をお任せして以来のお付き合いです。地元のネットワークを知っていることも安心でしたし、日頃のお仕事を拝見していて、質問や要望に対するレスポンスの早さも印象に残っています。こうしたすべてのことを総合して、5年という長い道のりを共に歩むパートナーにQTnetさんを選びました。

 

Our
Solution

提案のPoint!

  1. サーバー統合基盤をクラウド型サービスとして提供することで、初期投資の削減と利用状況に応じたサーバーリソースの活用でトータルコストを削減。
  2. 宮崎県専用の運用体制を整備・提供することで、迅速な対応と柔軟な運用を実現。
  3. 仮想化の特長を活かした信頼性の高いシステム構成、バックアップやウイルス対策を統合的に提供することで安全かつ安心できるサーバー統合基盤を実現。
  4. サーバー統合基盤から通信回線、ディザスタリカバリーサイトをワンストップで提供できるQTnetのチカラを最大限に提供。