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仰星学園高等学校 さま

真新しい部室は、生徒たちに贈る
新たな「夢の舞台」
QTnetグループのシナジー効果で​
eスポーツに最適化したICT環境を実現

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不登校対応をはじめ、生徒一人一人に手厚く寄り添う教育を展開する仰星学園高等学校(福岡県北九州市)。2006年の創立以来、個性重視のおおらかなカリキュラムを通じて生徒たちの意欲を引き出し、前向きな自立をサポートし続けている。2021年には、若い世代のeスポーツ人気の高揚を背景に、本格的なeスポーツが可能なICT環境の整備に着手した。努力の成果は、新生・eスポーツ部に結実。2022年春、生徒の夢や希望に寄り添う“仰星学園”流の教育スタイルに、また新たな個性が加わった。​

導入の背景

将来の学校活性化のためにeスポーツ部を創設

仰星学園高等学校 校長 和田 裕一郎
仰星学園高等学校 校長
和田 裕一郎

2022年春の入学式。創設されたばかりのeスポーツ部への入部を希望する生徒たちと保護者は、明るい笑顔を見せていた。入部希望の新入生は30名に達し、会議室を改造した部室に入りきれないほど。和田裕一郎校長は「eスポーツ部創設の反響は想定以上。おかげさまで入学希望者も増えました」と、満足そうに語る。
仰星学園高校は2006年、不登校などの経験を持つ生徒のサポートに特化する形でスタート。以来、きめ細かな習熟度別授業、毎週水曜日に校内外の多彩なイベントを体験する「スーパーウェンズデー」といった独自のカリキュラムに加え、生活相談員による個別対応など生徒一人一人に寄り添う教育を貫き、知名度と信頼を集めてきた。
「eスポーツの本質はチームワーク。本校にはゲーム好きの生徒が多いのですが、自分1人で楽しむケースがほとんどです。しかしチームで取り組むeスポーツなら、協調性やコミュニケーション能力を磨く願ってもない機会になる。いずれ対外試合で勝てるレベルに上達すれば、生徒は達成感を得られ、本校の存在感を外部に示すことにもなるでしょう。さまざまな意味で本校の活性化につながると判断し、eスポーツ部の創設に踏み切りました」(和田氏)

 

導入を決めた理由

西日本のeスポーツシーンを牽引する
「チャレパ」見学会で構想が一気に進展

とはいえ、校内にICTの専任部署はなく、eスポーツの経験者もいない。どこまで環境を整備すればいいか見当もつかない状態だった。一方で、eスポーツ部を立ち上げた他校の多くが、既存のインターネット回線やPCを流用するなど、“ゲームクラブ止まり”である実態も見えてきた。「将来的な活性化を視野に創設するのに、それでは意味がない。対外試合もできる本格的な環境を構築したいと考え、QTnetさんに相談しました」と、和田氏は振り返る。​
オファーの決め手は、ICTインフラ構築の豊富な実績、九州電力グループという安心感に加え、プロのeスポーツチーム「Sengoku Gaming」を擁する株式会社戦国(QTnetグループ会社)とのシナジー効果。「インフラ構築はもちろん、不具合対応やeスポーツのコーチングも含めてトータルにお任せできる。この心強さは、eスポーツの知見が少ない私たちには何物にも代えがたい魅力がありました」(和田氏)​

仰星学園高等学校
教務主任 国語科主任 eスポーツ部顧問 冨田 翔太

構想が一気に進展したのは、QTnetが運営する西日本最大級のeスポーツ総合施設「esports Challenger's Park(略称 チャレパ)」の見学がきっかけだった。参加者の一人、同校教諭でeスポーツ部の顧問を務める冨田翔太氏は「高速・高品質の専用回線、ハイスペックのゲーミングPC、eスポーツ用に開発されたデスクやチェアなど、“何が必要か”が一目で分かりました。まさに“百聞は一見に如かず”です」と話す。

 

 

元プロeスポーツ選手の
XhanZ(ザンズ)コーチによる指導

見学後、帯域保証型の高速回線「QT PROインターネットアクセス」を軸に、ゲーミングPC、ケーブル接続装置やセキュリティ機器、それに加えてデスク、チェア、マウスやヘッドホンといった周辺機器一式、LAN配線や床下配線工事、さらにはeスポーツ部発足後のコーチングまで含めたトータルソリューションの導入が決定。入学式当日には、真新しい部室に7台のゲーミングPCを揃えた万全の体制で、希望に胸ふくらませる新入生たちを迎えることができた。
「QTnetの担当の方は、施工中はもちろん入学式当日にも駆けつけて、生徒たちや保護者の皆さんの質問に丁寧に答えてくれました。 ​

稼働後の不具合も一切なく、すこぶる順調。お願いして本当によかったと思っています」と、​和田氏は満足度の高さを明かしつつ、今後の​期待を語る。「戦国のコーチの方には毎週水​曜日と木曜日に来ていただいています。部員​たちはほぼ全員が初心者ですが、元プロeス​ポーツ選手でもあるコーチの熱心な指導のお​かげで、めきめき上達しているようです。いつ​対外試合ができるか、今から楽しみです」​

「校内DX」の進展を見据えた多様なサポートにも期待

eスポーツ部は始まったばかり。本格的な対外試合ができるレベルにはまだ達していないが、すでに他校から練習試合のオファーも届いているという。「eスポーツ部はオープンスクールでも注目の的。参加した中学生はもちろん、先生方や保護者の方も興味深くご覧になっています。幸い部室のスペースには多少余裕があるので、来年の入部希望者のためにPCを増設するなど、近々またQTnetさんにお願いする場面がありそうです」と和田氏。続いて「eスポーツ部以外でも、教職員のICT環境をより良くするための『校内DX』を見据えたさまざまな場面で、アドバイスをお願いしたいと思っています」と、和田氏はQTnetへの今後の期待を語る。
eスポーツ部という新しいカードを得て、生徒一人一人に寄り添う教育の質をいっそう高めた仰星学園高校。これからも、悩める生徒と保護者を夢多き未来へと導く“希望の星”として、輝きを増していく。

高速回線からゲーミングPC、コーチングまで
QTnetだから提供できるトータルソリューション

仰星学園高校が選んだQTnetのトータルソリューション。
「QT PROインターネットアクセス」を軸に、Sengoku Gamingのチョイスによるプロ仕様の機材から元プロ選手によるコーチングまで、QTnetのシナジーでeスポーツ部の創設を力強くサポートした。​

 

 

サービス概要

QTnet×Sengoku Gamingのシナジーで
プロ仕様のICTインフラを構築

仰星学園高校は2022年4月、学校の将来に向けた活性化を視野に、eスポーツ部を創設。同校の「将来の対外試合も見据えた本格的なゲーミング環境を」という構想を受け、QTnetは帯域保証型の「QT PROインターネットアクセス」で高速・高品質のインターネット接続基盤を確保し、グループ会社「株式会社戦国」のスタッフが選んだプロ仕様のプロダクトを揃えるなど、QTnetならではのトータルソリューションで応えた。eスポーツ部発足後のコーチング契約が可能な点も、導入を後押しするメリットとなった。

回線品質こそeスポーツの生命線
わずかな遅延も許さない操作性を実現

「部室のゲーミング環境が完成した時には、チャレパで見学させてもらったプロ仕様の環境のエッセンスがそのまま再現されていることに感銘を覚えました」と話す顧問の冨田氏は、前職はシステムエンジニアという経歴の持ち主。「私はeスポーツは素人ですが、PCについてはある程度分かりますし、ゲームも好きなので、今回導入した機材の快適そのものの操作性には本当に目を見張りました。ゲーマー用語で“ぬるぬる”と表現するゲーミングマウスの滑らかな動きは、私以上に生徒たちが驚いていると思います。自宅PCとの動きの違いが明らかですから」と冨田氏が驚きを明かせば、週2回部員の指導に訪れているコーチのXhanZ(ザンズ)氏も「試合ではコンマ数秒の遅延も失点につながります。PCのスペックも大事ですが、eスポーツの生命線は回線の速さと品質です。その点、QTnetの『QT PROインターネットアクセス』は安心ですし、100Mbpsの帯域保証型ですから万一の心配もいりません」と、プレイヤーの視点から今回のソリューションに太鼓判を押す。「生徒たちにとって、元プロ選手でもあるコーチは憧れの存在です。そのコーチの指導の下、目を輝かせて練習に励む生徒たちを見ていると、思わず笑みがこぼれます」と、冨田氏は教え子たちの成長ぶりを喜んだ。

 

Our
Solution

QTnetのトータルソリューション3つのメリット

  1. 快適なゲーミング環境を支える高速・高品質の専用回線

  2. ゲーミングPCをはじめ、必要な機材・機器をワンストップで提供

  3. 機材選定からコーチングまで、グループ力を生かしたシナジー

学校法人仰星学園
仰星学園高等学校

  • 所在地: 福岡県北九州市八幡西区平尾町1-1

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